横浜市幼稚園協会泉支部教員研修大会で登壇させていただきました!
2024年6月28日
こんにちは。
横浜市都筑区で、発達が気になる赤ちゃんから学童期のこどもたちに育児発達支援を行なっている小児の作業療法士の定金雅子です。
少し前になりますが、横浜市幼稚園協会泉支部教員研修大会で登壇させていただきました。
テーマは「多様なこどもたちの理解〜感覚統合ってなに?作業療法士の視点から〜」。
100名以上の幼稚園教諭の先生方や、各園の園長先生が集まって下さり、『気になるこどもたちの理解』を作業療法士の視点からお話しさせていただきました。
目の前で起こる行動の背景には何があるのか?
推察、分析していくことで少しずつ見えてくるこどもの姿を先生方と丁寧に紡いでいくヒントになれれば幸せです。
セラピストの皆さんとともに、胸を張って『作業療法とは?』を語れるように、私も仲間と一緒に専門性を磨いていこうと決意を新たにしました。
また色んな園にお邪魔させて頂けることを楽しみにしています!
ご感想をいただきました
気になる子供について、いつもとは違った視点で、その子たちの理解から背景までを一緒に考え、子供自身の育つ力を引き出す支援を考えていく機会となった。具体的な関わり方についても教えていただいたので、それぞれその子に合った関わり方を見つけて行きたいと思った。
気になる子の特性を、実験を交えて学ぶことができて分かりやすかったです。子どもの気持ちになることができて勉強になりました
今日は定金先生のお話の中で過剰に刺激を受ける事で身体の使い方を覚えようとしているということがわかり、一概に乱暴になってしまう訳ではないのだなと考えさせられる機会でした。大人が変われば子どもが変わる。この事を念頭に置きながら保育に向き合っていきたいです。
過敏に反応する子、うまく体が動かせない子、すぐに何かの障害を疑うのではなく、自分自身が作っている保育環境の中に変えられるところがないのか、それを踏まえて保育をしなければならないと考えさせられました。
ご感想ありがとうございました!これからも、作業療法士の支援をみなさんの現場にお届けしていきます!
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