
ネウボラとはフィンランド語で「アドバイスの場所」という意味を持つ言葉。フィンランドで行われている、こどもとその家族の支援サービスのことを指します。
フィンランドでは、母親の妊娠期から子どもの就学前までの間、担当の専門職が子育てに関するあらゆる相談をワンストップで受ける仕組みがあります。子育て中の家族は、定期健診で専門職に相談することができ、健康状態や発達の相談だけでなく、生活全般に関する支援を行っています。
育児支援は、こどもの身体面のみならず、精神面や家庭環境、教育現場など全てを包括的にそして継続的に行う必要があります。この、継続的にというのがとても大切だと思っています。
親子教室を開室してから、たくさんの親子が支援室を訪れてくれました。
ネットやSNSの情報に振り回されて不安になり、育児に自信をなくしてしまっているママたちにもたくさん出会いました。
「大丈夫。だって、こんな動き方もできているし、こんな風にママに気持ちを伝えることもできているからね。こんな時はこうしてみると良いよ。」
そうやってちょっとママたちの肩の荷を下ろすだけで、生き生きと育児を楽しむようになったママたちがたくさんいます。
全てを受け止めて認めてくれる場所がママたちには絶対に必要なんです。なぜなら、私もそうだったから。
だから、月に一回こども支援室ここんの無料開放日を作ることにしました。

ここんでは毎月1回、子育てに関する不安や疑問を、気軽に無料で相談できる「こどもネウボラの日」を設けています。
こどもネウボラは、どなたでも利用可能。育児中の、どんな些細なお悩みでも、ぜひ気軽にご相談ください。現在は、横浜・札幌・京都・愛知・湘南の全国6拠点で開催され、毎月たくさんの親子がご相談に来られます。
ここんのネウボラは、作業療法士、理学療法士、管理栄養士など、国家資格を有する専門職で構成されています。
たとえば、育児をしていて悩みがあっても、
・おっぱいの悩みは助産院に…
・運動発達の悩みは療育機関に…
・離乳食相談は行政に…
など、悩みを相談できる場所は地域の中で点在しています。たくさんの荷物を抱え、赤ちゃんと一緒に外出するだけでも大変な上、各施設に足を運ぶことは、パパママにとって大きな負担となっています。

ここんのこどもネウボラでは、各支部ごとに在籍スタッフは異なりますが、作業療法士、理学療法士、保育士、管理栄養士、歯科医師、助産師、看護師、公認心理士など、豊富な知識を持った専門家同士が、その場で連携をとり、相談にいらっしゃった親子の悩みを多面的にサポートしていきます。
「様子を見ましょう」ではなく、お子さんの様子を見ながら、その場で具体的なアドバイスまで行い、少しでもパパママの心の負担を軽くしたいと考えています。

ネウボラを運営するスタッフは、ここんの育児発達支援が学べる「MIGAKUメソッド」を受講した仲間で構成されています。
・正論をふりかざさない
・過去を後悔させない
・未来を明るく照らす
という共通のマインドをもとに、「ご家族を真ん中にした支援」をとても大切にしています。専門知識が豊富なのはもちろんですが、どのスタッフもあたたかい人柄で、初めて相談にいらした方でも、気軽に相談していただけます。
ここんのネウボラには、さまざまな専門職がいます。それぞれが専門性の強みを生かしつつ、受付やネウボラ全体の環境設定、相談中に空いているスタッフがお子さんと遊んだりと、みんなでその場で連携を作りながら運営しています。 そのため、「ネウボラの帰りはいつも笑顔になっています!」「こんな場所が欲しかったです!」と言ったお声も頂いているんですよ。
スタッフ同士、支援に対する共通の認識を持ち「子育てを孤独にしない」という思いで、活動をしています。

ネウボラに相談したけど、「1回だけではなく、継続して相談したい」「ネウボラでは時間が足りない」「もっと具体的な悩みを相談したい」そんな方にはおやこクラスをおすすめしています。
ここん横浜本部では、こども専門の作業療法士、または理学療法士が講師となり、おやこクラスを開催しています。クラスでは、育児の困りごとを改善しながら、こどもが持つ発達の可能性を引き出すプログラムや赤ちゃんの暮らしを支える親の学び、ママの心と体ケアなどを行っています。

>おやこクラスの詳細はこちら
ネウボラでは、乳幼児から学齢期のお子さんまで、こんなご相談を多くいただいています。
気になること・不安なこと、どんなお悩みでもお気軽に相談ください^^
みんなでパラバルーン!ふわふわ、ゆらゆら楽しいね♪
ここん横浜本部

育児・発達支援室ここんを会場に、毎月第3木曜の午前、午後の2部制でネウボラを開催しています。相談だけでなく、読み聞かせやみんなでパラバルーンをする遊びの時間もあります。
ここん札幌支部

毎月1回、札幌市の山の手会館で開催しています。寝返りやハイハイなど運動発達のご相談、発達に合わせた赤ちゃんとの関わりや遊び方などをお伝えしています。親子のふれあい遊び、絵本タイムもあります。
ここん京都支部

毎月、第一土曜日に開催。児童発達支援事業をされている発達支援ステーションそらっくさんのご協力をうけ、運営しています。広いスペースの中で、マットやボールなど体をいっぱい使う体験ができるほか、手先や目を使う遊びも豊富にあり、遊びながらお子さんがチャレンジしたくなる環境があります。お子さんと楽しめるちょっとしたお楽しみ時間も用意しています。
ここん愛知支部

毎月、第4木曜日に開催。会場には大小さまざまなおもちゃを用意し、その場でお子さんの動きの確認やチャレンジを一緒に見ることができます。お悩み相談だけでなく、ママたちの交流の場にもなっています。
ここん湘南支部

毎月1回、土曜日に茅ヶ崎市で開催しています。ここん湘南支部のネウボラは、2部制になっており、1部(9:30〜10:20)は赤ちゃんから2歳前後のお子さん向けのご相談。2部(10:30〜11:30)は3歳から学齢期のお子さん向けのご相談を承ります。
ネウボラにお越しくださったパパママのご感想を紹介させていただきます!

毎日続く大変な育児。いつもがんばっているパパやママの心の負担が少しでも軽くなるように、自分らしい子育ての応援ができるように、全国のスタッフがこどもネウボラでお待ちしています。
