発達は唯一無二のストーリー
2021年8月12日
こんにちは。
横浜市都筑区にある、かかりつけ療法士によるこども支援室ここんの作業療法士、定金雅子です。
先週の土曜日に、 一般社団法人こども発達支援研究会 様に呼んで頂き、セミナーに登壇させて頂きました。
今回のセミナーにご参加くださったのは、300名を超える人数でしたが、セミナーを終えての感想は、目の前にいる人が例え1人であろうと300人であろうと、1万人であろうと、伝えたいことは何も変わらないという感覚でした。
大人は定型発達の月齢や、教科書通りの発達の流れにどうしても赤ちゃんを当てはめてみたくなります。
そこにはまらなかったら、
・私の育て方が悪かったんじゃないかな?
・この子は障がいがあるのかもしれない・・・
とリアルに話が進んでしまいます。
いやいや、それは違います。
こども達が辿る発達のプロセスは唯一無二のもので、それをどんな風に歩んでいくのかは、いつだって赤ちゃん自身の意思があってこそ。
大人が全てをコントロールしようとするのではなくて、赤ちゃんの意思を尊重し、その行動で何を伝えようとしているのか?
そこに耳と心を傾けられる大人が増えれば、親子の心が潰れることはなくなると思います。
その子だけの発達のストーリーを尊重できる大人が増えることが大切なのです。
今回正直300名という人数に尻込みしてしまった自分が恥ずかしいぐらい、聞いてくださる人数は関係ないことを実感しました。
聴講してくださった方々から、このようなご感想を頂きました。
このようなご感想を頂き、本当にありがとうございました‼︎
赤ちゃん達の意思はいつから始まるのか?
実は人の意思と運動発達とボディイメージには深い関係があります。
我が子に「意思を持ってほしい」、「自分で考えて行動できるようになってほしい」、そんな風に考えている親御さんも多いと思います。
そんなこどもに育っていくためには、ぜひ赤ちゃん自身が運動しやすい環境と赤ちゃんのモチベーションを大切にしてみてください。
普段の生活の中で取り組める環境設定や、関わり方はたくさんあります。
・おもちゃを出しすぎずに、赤ちゃんが自分で動いておもちゃを取りに行きたいと思える環境にする
・赤ちゃんが動きやすい服装に変える
それだけでも、変わってきますよ^^
今回のセミナーでは、赤ちゃんの運動発達と身体表象の発達をお話ししました。
次回は、今回学んだお話を軸に、「赤ちゃんはどのようにして社会性を学ぶのか?」というテーマでお話しいたします。
こども達が主体性を持って自分の人生を歩めるように、大人達は何ができるのか?一緒に学んでいきましょう^^
次回は赤ちゃんは社会性をどうやって学んでいくのか?がテーマです。10月にお会いしましょう!
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