育児・発達支援室ここん ご挨拶


 

代表のメッセージ

こどもは自分自身で育つ力を持って生まれてきます。
少しずつ自分の世界を広げて、新しい発見や挑戦を繰り返しながら、こどもたちは自分を創っていきます。
「今」を生きるこどもたちの瞳はキラキラと輝き、命のエネルギーに満ち溢れていてとても美しいです。
こどもたちの発達はこども自身のモチベーションに突き動かされ、「生きる」ということに全力で向き合っています。


私たち大人ができることは、全力で「今」を生きているこどもたちが、自分自身で挑戦したり失敗したり、思い通りにいかないことも含めて経験させてあげることだと思います。

そして、その経験が積み重なっていくことが自分らしく生きる人生となっていくはず。
その経験は特別な場所、特別な時間の中だけではなく、暮らしの中に散らばっているはず。

だから私は、こどもたちの暮らしに寄り添いたいのです。

 

初めまして。ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
私は作業療法士の定金雅子です。

私は作業療法士として10年ほど病院で勤務していました。
その後、アメリカで作業療法士の働き方を学び、カンボジアでは幼稚園の教員を務め幼児教育に携わりました。
また、育児・発達支援の場所としてカンボジアで初めての親子教室を開設しました。


その後日本に帰国し、横浜でリハビリテーションセンターで勤務しながら親子教室を再開し、延べ1万人以上の赤ちゃんから高齢者までを担当させていただき、2000組以上の親子のサポートをして参りました。

その中で、こどもたちが発達に困りごとを抱えてサポートを求めている時に、制度の狭間で必要な支援が不足している日本の現状を知ったのです。
公的機関での療育を受けるまでには長い待ち時間があることを知りました。

私が子育てをしていたアメリカでは、困った時にすぐに専門職に頼れる文化がありました。

日本に帰国して親子教室を続ける中で、こどもたちに必要な支援が不足している現状や、不確かな情報に振り回される親子をたくさん目にしたのです。

公的機関の療育を必要としないまでも、発達につまずきのある赤ちゃんや生活に困りごとのあるこどもたちに、専門職の支援が必要なのではないか?

制度の狭間で埋もれてしまっているこどもたちが、必要な時に必要な支援を受けられるように、気軽に専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など)に会える場所を作りたい!

そう思って、かかりつけ療法士によるこども支援室ここんを立ち上げました。

あの人なら我が子の育児の悩みを聞いてくれる、どんな自分も受け止めてくれる、一緒に考えてくれる、一緒に行動してくれる。

かかりつけ療法士がそんな親子の身近な存在となり、親もこどもも自分らしく生きられるようにかかりつけ療法士によるこども支援室ここんは活動して参ります。
親子の支援を本気で考え取り組むメンバーがお待ちしております。

どうぞよろしくお願い致します。                                   

定金雅子

 

代表プロフィール

作業療法士として、10年ほどリハビリテーションセンターで勤務していました。
その後渡米し、アメリカでの作業療法士の働き方を学び、もっと地域・教育現場で親子の支援をしたいと思うようになり、カンボジアで幼稚園の先生となりました。
2015年にはカンボジア初となる乳幼児向けのおやこ教室Coconを開講しました。
その後日本に帰国して、非常勤にてリハビリテーションセンターで勤務しながら横浜でおやこ教室を再開し、お子さんへの個別療育と0~3歳児向けのおやこクラスを再開しました。これまでに延べ1万人上の方を担当し、2000組以上の親子をサポートして参りました。
どんなこどもも地域の中で自分らしく生きられる社会を作るために、作業療法士がもっと身近な存在になりたいと思い、2020年かかりつけ療法士によるこども支援室ここんを立ち上げました。

現在は、地域医療機関での勤務を続けながら支援室を運営し、企業への研修、園の監修、育児支援者・保護者向けの講座、オンラインでの発達相談など全国で行っています。

【保有資格】
作業療法士
日本乳幼児遊び教育協会 認定講師
日本ベビーサイン協会 認定講師

【役職】
育児発達支援室ここん代表
一般社団法人うるの木理事
児童発達支援・放課後等デイサービス ぐっと、あっと鶴見 顧問アドバイザー

 

2005年川崎医療福祉大学 医療技術学部 卒業
国家資格 作業療法士免許取得
リハビリテーションセンターにて勤務
2013年渡米
アメリカにて作業療法士の働き方を学ぶ
2015年カンボジアで初めてとなる乳幼児向けのおやこ教室Coconを開講
カンボジアプノンペン日本人補習校幼稚部で教員
The Giving Tree Shcool Cambodia3~5歳児日本語クラス担当
2018年横浜にておやこ教室Coconを開講
リハビリテーションセンターにて非常勤勤務
2021年横浜にてかかりつけ療法士によるこども支援室ここんを開設

 

1982年 北海道生まれ、広島育ち
2012年生まれの感覚凸凹長男と、2017年生まれの天真爛漫な次男を子育て中

セミナー・講演実績

<施設コンサル>
児童発達支援・放課後等デイサービス ぐっと、あっと鶴見 顧問アドバイザー
東京都台東区 発達支援センターにじのいろ 顧問
一般社団法人 うるの木 理事

<監修実績>
日本ベビーサイン協会「てってちゃん体操」監修
一時預かり専門託児所ハピネス

<講師・研修実績>
・けのひ小さい人セミナー登壇
「リハビリセラピストの新たな活動”かかりつけ療法士”定金さんにきく子どもの支援」

・2021年7月3日
けのひ小さい人セミナー登壇
「こどもに関わる専門職が地域で事業を運営するときに考えること」

・2021年8月1日
一般社団法人 チャイルド・フットラボ
「作業療法士としてこどもを見るときに大切にしていること」

・2021年8月6日
一般社団法人 こども発達支援研究会
発達支援力アップセミナー登壇
「運動発達からみるこどもの支援」

・2021年10月16日
一般社団法人 こども発達支援研究会
発達支援力アップセミナー登壇
「赤ちゃんはどのように社会性を学んでいくのか」

・2021年12月4日
一般社団法人 こども発達支援研究会
発達支援力アップデートセミナー登壇
「こども達の手の発達を考える」

・2022年2月4日
一般社団法人 日本ベビーサイン協会
「ベビーサイン講師のための事業運営を学ぶワークショップ」

・2022年2月8日
一般社団法人 こども発達支援研究会
発達支援力アップデートセミナー登壇
「作業療法士が考えるこどもの遊びの本質」

・2022年4月9日
一般社団法人 こども発達支援研究会
発達支援力アップデートセミナー登壇
「こどものトイレトレーニングをどう支えるか?」〜発達の視点からサポートを考える〜

・2022年6月11日
一般社団法人 こども発達支援研究会
発達支援力アップデートセミナー登壇
「乳幼児期の食べることの発達」〜離乳食への支援〜

・2022年7月〜11月
株式会社Lilas様主催
RaSHIKU助産師講師向け研修全5回

  1. 胎内から始まる歩くまでの運動発達
  2. 赤ちゃんの社会性の発達の見方と遊びについて
  3. 離乳食について(水分摂取や体の使い方)
  4. 感覚統合の視点を支援に生かす(感覚の発達)
  5. 発達に偏りや遅れがある赤ちゃんの特徴

・2022年9月3日
一般社団法人 こども発達支援研究会
発達支援力アップデートセミナー登壇
「乳幼児期の食べることの発達〜幼児期の食支援〜」

・2022年10月18日
株式会社オレンジプラネット様
フェアリーテイルグループ認可保育園 職員研修

・2022年11月8日
大阪府四條畷市 保育士公民合同保育士向け研修
多様なこどもたちの理解と支援〜その困りごとは誰にとっての困りごと?〜」

・2022年11月26日
おもちゃの図書館全国連絡会様主催
専門研修
「こどもにとっての遊びの本質とその発達を知る」

・2022年12月19日
静岡県函南町 教育委員会研修
「運動発達からみるこどもの支援」

・2023年1月14日
一般社団法人 こども発達支援研究会
発達支援力アップデートセミナー登壇
「不器用さがある子どもの生活動作を支援するコツ」

・2023年1月24日
川崎市中原区子育て支援者養成講座
「こどもの遊びで大切にしたいこと~保育者と作業療法士それぞれの視点から」

・2023年4月15日
一般社団法人 こども発達支援研究会
発達支援力アップデートセミナー登壇
「不器用さがある子の遊びを通した 生活動作の育み方」

・2023年5月24日
株式会社トリオキャリオグループ 企業主導型保育園トリオランド
職員研修
「離乳食の発達セミナー、症例検討」

・2023年6月14日
宮崎県福祉協議会主催
宮崎県教育委員会保育士向け
「こどもの発達研修〜トイレトレーニングへの理解〜」
 

[メディア掲載]

 

2019年
Veggy Vol.65,66,67掲載


 

 

 

 

 

 

 

2022年10月25日
ママ夢ラジオ出演
「グレーゾーンの子のリアルを知る」

2022年11月
日本発達系作業療法学会誌ニュースレター掲載

2022年12月
横浜市都筑区タウンニュース掲載