はじめまして
2020年7月6日
はじめまして。
横浜市都筑区の仲町台という緑豊かなニュータウンで、「かかりつけ療法士によるこども支援室ここん」を開設しています、作業療法士の定金雅子です。
このホームページにたどり着いた方は、
■うちの子の発達はゆっくりだけど大丈夫かな
■療育ってどんなことをするんだろう
■今、療育を受けているけどもっと回数を増やしたいな、個別性の高いところでみてほしいな・・・
■一般の育児サークルのようなところでは、他の赤ちゃんと比べてしまって苦しくなってしまう
というお悩みをお持ちかもしれませんね。
または、
■離乳食が進まない
■ハイハイしない
■背中スイッチがすごい!
■姿勢が悪い
など、育児の中での困りごとからこのホームページにたどり着いた方もいらっしゃるかもしれません。
このホームページでは、作業療法士として地域のおやこ教室を続けてきた経験から、育児と療育という垣根を無くして、必要な方に必要な情報やサービスが届けられることを目的に発信しています。
私が地域で教室を開講しようと思ったきっかけが、アメリカで出会った作業療法士でした。
診断名はついていない4歳の男の子。
言葉がゆっくり、お着替えが苦手、発達がスローペースだった彼の発達専門の家庭教師として寄り添っていたのが、その作業療法士でした。
日本では、何か困りごとがあってもそもそも診察を受けて診断がおりるまでに数ヶ月から1年待ちなんていうこともあります。
また、診断がおりても療育にたどり着けるのは非常に狭き門です。
その間、乳児期から5~6歳までのこどもたちは爆発的に発達するにも関わらず、様子をみることで終わってしまうのはとてももったいないことだと思います。
もっともっとできることがあるはず。
知らないことで、苦しんでいるパパママがたくさんいる。
そんな現状を目の当たりにして、このかかりつけ療法士によるこども支援室ここんを立ち上げました。
実際に療育にたどり着くまでは、養育者があちこち動き回り、必要な環境を整備するまでに非常に労力を使います。
それなら、専門職から集まってしまえば良い。
こどものエキスパートが集まって一つの場所を作ってしまえば、パパママはここにさえ来てくれれば良い。
そして、ここで解決できることがあるなら、解決してしまおう!
そんな場所がこども支援室ここんです。
文殊の知恵、という言葉があるように、みんなで集まればきっと解決できることが増えるはず。
パパママ、こどもの専門職、みんなでこどもたちの発達を下支えできるよう活動しています。
これからどうぞよろしくお願いします!